お客様各位
拝啓 貴社いよいよご隆盛のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
「海上人命安全条約」(SOLAS条約)は、従前より、国際海上輸出コンテナの総重量を船長に提出することを荷送人に義務づけていましたが、総重量の誤申告に起因するとみられるコンテナの荷崩れ等の事故が発生していることを踏まえ、総重量の確定方法が、本年7月1日より発効する改正SOLAS条約に定められました。
本制度に関しての詳細は国土交通省HP ↓をご参照ください。
http://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_tk8_000011.html
敬具
記
* 対象船舶は2016年7月1日船積み以降とさせていただきます。
* 通達内容の通り、「荷送人自らがコンテナ重量を確定する場合/荷送人から委託を受けて事業としてコンテナ重量を確定する場合」 国土交通省への届け出が必要となります。
* コンテナ総重量の伝達手段はこれまで同様、コンテナ搬入票とします。
* コンテナ搬入票には重量確定を行った届出荷送人または登録確定事業者の名称/氏名を要します。
この制度は近海RORO船路は適用外となりますが、当社フェリーは船内へオンデッキ積載となるため制度を適用とさせていただきます。
ご不明な点ございましたら、当社貨物営業部までお問い合わせください。
カメリアライン 貨物営業部 092 262 2324
以上